ダイエットに用いられるカルニチンの副作用とは?

カルニチンとはアミノ酸の一種であり、人間の体内において自分で作ることが出来る栄養素です。体内でのカルニチン生成は、必須アミノ酸であるリジン・メチオニンを材料として肝臓で作られ、エネルギーを生成し体内に蓄積しやすい脂肪燃焼を促進する働きを持ちます。リジンには疲労回復・集中力向上・肝機能向上・ヘルペス予防改善・脳卒中発症予防などの効果があり、メチオニンには同じく肝機能向上効果、そしてアレルギー症状緩和・うつ症状改善・アンチエイジング・デトックス効果があると言われています。体内で生成されることにより安全で、且つダイエットにも効果の高い作用を持つ物質であると言われています。サプリメントのカルニチンは心臓病の薬としても知られています。
現在のところ、カルニチン摂取による重大な副作用の報告はありませんが、場合により軽度の下痢・腹痛、就寝前の摂取により寝つきの悪さを感じるという副作用の発症の可能性があるとされています。2013年アメリカでの調査結果において、継続摂取による動脈硬化のリスク上昇という報告もあります。正確な量や摂取期間の情報については現在も長期調査研究が進んでいるところです。ダイエットに効果はありますが、過剰摂取は避けたほうが良いと言われています。